300年の伝統をつむぐ
伯州綿手づくり工房〜コットンファームFANDY
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淡雪のように白く、天使の羽のようにやさしい「伯州綿」(はくしゅうめん) をオーガニック農法で育てています☆       私たちのコットンを心待ちにしている方たちのために ・・・
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伯州綿について
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 江戸時代前期延宝年間(1670年代)頃、藩の推奨でこの地域に綿栽培が始まったと言われています。気候風土が綿栽培に適しており、弾力性や保湿性に優れた伯州綿はその品質を高く評価され、江戸から明治にかけて、一大産地として名を馳せました。

 伯州綿は北前船で関西地方などに出荷されましたが、地元では農家の女性たちの手で糸に紡がれ、浜絣として発展し、農閑期などの収入源にもなっていました。娘が嫁ぐときにはいかりの柄、出産のときは鷹の柄をあしらった絣を織ったと言われています。

 しかし、その後西洋紡績の隆盛とともに、繊維が短く紡績に向かない伯州綿は衰退していきます。農業の後継者不足も追い討ちをかけ、伯州綿と浜絣は、昭和30年頃には絶滅の危機を向かえます。昭和48年に、弓浜絣協同組合が結成され、国や自治体から補助を受けて後継者を育てるなどの活動を続け、数少ない絣作家さんの手で受け継がれてきました。

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 伯州綿は、みかんの花の咲くころ(5月)に、種を蒔き、初夏に黄色い花弁の奥に濃い赤色を帯びた花を咲かせます。洋綿は上向きに咲きますが、伯州綿はやや下向きに花を付け、コットンボールも同じく下向きに弾けます。10月頃から収穫が始まり、年を越してもまだ元気な木からは収穫ができます。

 地元の特産物であった伯州綿を見直す動きが、平成に入ってから少しずつ広がってきました。さらにエコロジー志向の時流もあって、オーガニックコットンが注目をあびるようになり、農家や境港市農業公社が農薬を使わない伯州綿の栽培に取り組むようになりました。F&Y境港では、平成21年から伯州綿の復興の一翼を担うべく、取り組みを始め、平成22年から10アールほどの畑に栽培を始めました。
伯州綿の特徴
特徴は透き通る白さとやさしい肌ざわり

伯州綿の特徴は、繊維が短く加工がしにくいことですが、透き通るような白さ、やわらかく包み込むような感触、羽のような軽さが特徴で、衣類や布団はむろん、その高級感からストールやハンカチ、レース、ファッション衣料、工芸・美術品などさまざまに利用されています。

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弓ヶ浜絣のこと

伯州綿を使った弓ヶ浜絣は、「浜絣」とも呼ばれ、深みのある藍色の地に白抜きの柄が映える先染め平織りの綿紬です。美しく独特な模様は、絵絣として全国的にも有名です。
品質の良い木綿と江戸時代から築き上げられた絵絣の技術が合わさって、一級品として高い評価を得ています。伝統美術・工芸品として、高級和服などのジャンルでも人気が高まってきました。


ゲゲゲの鬼太郎にも登場

ゲゲゲの鬼太郎でおなじみの水木しげるさんはここ境港の出身で、曽祖父が北前舟の廻船問屋営んでいたそうです。その関係で伯州綿が全国に運ばれました。水木さんの妖怪にも「一反もめん」が登場しますが、その背景が伯州綿にあると思うと楽しくなります。境港市では「一反もめん」をデザインした壁掛けをつくりました。


手つくりへのこだわり >>
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